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技術・topics Q&A

Q1. 熱処理や溶接などの後加工に耐えられるダイカストを製造できますか。

A.

一般ダイカストは、大気中の空気を巻き込むことで鋳巣が多く、鋳物内のガス(H)も多くなります。鋳巣が多いと加熱により変形などが起きるおそれがあります。そこで、このようなご要望には、鋳巣の少ないダイカストを製造できる、PFダイカスト法でお応えしています。この製法を用いることで、部品の強度を満たしながら軽量化も図れます。

鋳物内のガス量は一般ダイカストに比べ約1/5~1/15に抑えられます。また、T6処理により30~40%の強度アップが可能です。

【製品例】

オートバイのハブ(ドラム)、RD、FD、サスペンションアーム、カップリング

ハブ

 

 

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