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ISO認証取得後の心境

2年ほど前の朝礼の時に、「今日はISOのキックオフ大会を行います」と言われました。突然ISOと言われても何のことかよくわからず、いったい何をするんだろうと思いました。大会での社長や役場の方の話では、やたらに環境という言葉がよくでてきましたので、会社は何か環境に関することを始めるのだなと思いました。

話を聞いた後も、自分には直接関係なくて、会社の上の人間がすることだろうと思っていましたが、しばらくすると、いろんなゴミを分けて捨てるように言われ、捨てる場所も決められたので、めんどうな事になってきたなあと思いました。

そして「環境手帳」を配られました。そこには会社の環境方針なるものが印刷されていて、職場の環境目標、自分の環境目標が書けるようになっていました。職場については環境目標が書かれたシールを貼りましたが、自分の環境目標・役割はどうしようかと考えました。

そうするうちに、自分自身が今まで環境のことをあまり考えていないことに気づきました。車の窓から吸殻を捨てたり、ゴミ箱には紙くずも、空き缶も、ペットボトルも、分けずに何でもかんでも放り込んでいました。

職場の上司から環境についてのいろいろな話を聞いたり、職場のいろんな場所に『このような場合はこうすること』という貼り紙がたくさん貼られるようになり、少しずつ自分たちがしていることの大切さがわかってきた気がしましたが、自分の目標を決めるとなるとなかなか難しく、結局ゴミの分別を決められた通りキチンとすることにしました。そして、そのことを会社にいるときだけでなく、家にいるとき、外に出かけたときにも絶対に守ろうと思いました。

それからは、今まであまり気づかなかったのですが、結構ゴミ箱も内容を分けるようになっていることがわかりました。また、家にいるときでも、いらない電気をまめに消すようになっている自分に気づき、びっくりしています。みんなが少しずつでもいいからこんなことをしていけば、きっといい世の中になると思います。

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